冬至説の原点
真理は、時代が変わっても変化しない一貫した法則です。
論理は、時代の中で、民衆によって変化するものです。
東洋の占いは、時の流れを六十花甲子に混流し、その中で、時空間の気を読む技法であります。
おおきな時の流れと、自分が生まれた時から始まる、自分自身の時の流れを見て、そのなかで、自分自身や相談者が、時の流れにそって、おだやかに問題なく生きていく生き方を学ぶ学問、これが、東洋の占いとしての、学問の原点です。
今まで多くの方を鑑定してまいりましたが、自然の流れは冬至を基点にしないと、冬至から節分までに生まれた人の時の流れが、その人の運命と合致しません。
自然の流れじたいも、宇宙から見ると冬至でなければならないと思います。
”陰極まりて陽となり”
”陽極まりて陰となる”
冬至は1年で太陽の日照時間が一番短い日であります。
太陽から見ると地球の地軸である北極が、太陽から最も遠くにある時が冬至であります。
太陽から見た地球の気の盛衰(日照時間の盛衰)、始まりと終わりの基点、分岐点が冬至であります。
ですから、新年の、太陽の気を受け取り始めるのは、陰が極まった冬至であります。
この考えが1年の年の始まりを冬至とする、『冬至説』の原点であります。